冬の散歩
- 鉄太 渡辺
- Jun 22, 2021
- 2 min read
2021年6月22日
メルボルンは真冬。6月21日は日本では夏至ですが、地球の反対側のメルボルンでは冬至です。一年の間で一番寒いのも6月の気がします。昨日もすごく寒かったです。

それでも私は、朝とか夕に散歩に出ます。でも、家の周りだけだと飽きてくるので、気分を変えて車でちょっとそこらまで出て散歩してくることもあります。特に、コロナ禍の今はあまり遠出もできないし、人混みはなるべく避けたいし、車で散歩に出かけるのは矛盾しているようで好きじゃないのですが、少しくらいは仕方ないですね。






昨日は、うちから5キロくらい離れたところのリスターフィールド湖の周りを歩いてきました。一周5キロくらいでしょうか、1時間くらいで湖を一周できます。夏は泳ぎに来る人がたくさんいて、カヌーやヨットをやる人も。マウンテンバイクのコースもあります。人気のある場所なので、昨日もずいぶん人がたくさん歩いていました。リスターフィールド湖の南側はエンデバーヒルズという郊外の町なのですが、ここはメルボルンでもたくさんのアフガニスタン移民が暮らしている場所なので、今日もそんな感じの人たちがたくさんいました。夕方だったので、カンガルーもたくさん出てきて、ぴょんぴょん跳ねていました。少し近寄っても逃げなくて、こちらをキョロキョロ見ながら、むむしゃむしゃ草を食べていました。
今日の夕方は、買い物ついでにベルグレーブの町をカメラでパチパチ写真を撮りながら一周してきました。ここは駅前の商店街という感じで、映画館、本屋、カフェが数軒、パン屋、雑貨屋、ピザ屋、パブ、寿司屋、インド料理家、銀行なんかがあって、一応生活に必要な店が揃っています。シティからの電車の終点駅でもあり、パッフィンビリーという観光蒸気鉄道の始発駅でもあり、ダンデノン山国立公園の入り口でもあるので、週末は結構な人出があります。







表側から見ると、結構きれいな町なんですが、裏側から見ると、違う趣があって面白かったです。古い建物の裏には、一体誰が描くのか落書きがいっぱい。山間の町なので坂が多いのも特徴です。
我が町を、こうやってゆっくり眺めながら写真を撮りながら歩くのも悪くないですね。
よかったら一度、ベルグレーブへ遊びに来てみてください。






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