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アップウェイ・ファーマーズ・マーケットまでぶらり

2021年10月24日


ロックダウンが明けた最初の週末、近所のアップウェイ・ファーマーズ・マーケットまでぶらりと行ってきました。アップウェイは、我が家のあるダンデノン山の、山に上がると最初くらいにある小さな町です。ここの商店街は、大きな通りから入った裏通りにあって、静かなんです。電車の駅がすぐ横にあるので、日本の駅前商店街みたいな感じ。


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アップウェイ・ファーマーズ・マーケットは、毎月一回、第4日曜日に開かれるようです。が、これからクリスマスシーズンに入ると、もう少し頻繁にあるのかも。メルボルンに数多くあるマーケットの中では新参のマーケットですが、こじんまりした感じで、とてもいい感じ。人がやたら多くて、車の駐車場も見つからないようなマーケットは嫌ですもんね。ロックダウンが明けた最初の日曜日なのに、そんなに人出はありませんでした。 朝方小雨が降っていたせいもあるかな。


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マーケットに入ると、すぐに日本風の出店が。サオリ・ジャパニーズ・プレミアムソースという名前です。



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サオリさんは奥さんで、店番をしていたのはご主人のゴードンさん。15種類ものソースやドレッシングを作って売っています。どれも美味しそう。で、私たちは、yuzu shiitake ponzuというのを買ってみました。これは最高級の素材を使っているもので、ゴードンさん曰く、「ロールスロイス級の味です!」とのこと。楽しみです。サオリさんとゴードンさんは、もう10年近くこのビジネスをやっているそうで、「最初は、日本料理をオーストラリア人に分かってもらう、作ってもらうのは至難の技でしたが、今は大流行で、私たちのビジネスも軌道に乗りました」とのこと。15種類もいろいろソースを作るなんて、どうやってるのかな。すごいです。


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マーケットはこじんまりしてますが、色々なお店が出ていて、なかなか質も高いです。言っちゃ悪いけど、ごちゃごちゃお店がたくさん出ていても、買うものがちっともないマーケットってのもあります(値段が高すぎたり、売っているものの質が低い、面白くない、など)が、アップウェイ・ファーマーズ・マーケットはどの店も、なかなか良いものを売っていて、値段もそんなに高くないです。


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私たちは、有機農法の野菜の店で野菜をカゴいっぱい買いました。紫色のカリフラワーがとても珍しかったです。今夜はこれを茹でて、さっきのユズポンをかけて食べてみよう!このお店は、威勢の良い女性が仕切っていましたが、フランス語で料金を暗算していました。一生懸命聞いたけど、早すぎてフランス語の数字が途中で分からなくなりました。


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それから、トルコ系の人が売っているゴズレムという薄焼きパンに野菜とチーズが挟まったものをお昼に買って帰りました。


マーケット巡りはメルボルンにいると楽しいことの一つ。スーパーで売っているものと違って、どれも手作りというのがとても良し。


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そろそろ帰ろうかと思って歩いていたら、どこからかビヨーン、ビヨーンという不思議な音色の音楽が。見れば、インドの楽器のようなものを弾いている男性がいます。近所に住んでいる、息子の同級生のお父さんのポールでした。ポールはフィジオセラビストですが、音楽家でもあり、マーケットなどでよくバスキングをしています。ニコニコしながらビヨーン、ビヨーンとやっているので、しばらく立ち話をしながら演奏に聞き入ります。遠くまで見渡せる、インド内陸部が見えてくるような音色でした。


そうそう、今日のテーマとは関係ないですが、日本人の友達リョーイチさんが、お持ち帰り専門のお寿司屋を始めました。シティの近くのフェアフィールドという場所です。機会を見つけて、早速足を運んでみようかと。こちらも大いに楽しみ。Sushi Komachiというお店。


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場所は、122A Station St, Fairfield 3078 なかなかおしゃれなお店みたいです。リョーイチさんのお寿司は美味しいです。保証します。


ロックダウンが明けて、こうやってぶらぶら買い物ができるのは、本当に楽しいですね。

 
 
 

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