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ブドウを間引く

2021年11月7日


メルボルンも初夏のような天候に時々なるようになって、朝の散歩が気持ちいい時期になりました。

(ハロウィーンの痕跡が残る路上)
(ハロウィーンの痕跡が残る路上)
(芝を刈り込んだ庭は気持ちいい)
(芝を刈り込んだ庭は気持ちいい)

屋根の横っちょの木材が腐ってきたので、天気の良い先週のある日これを取り替えようと、大工の友達のギャリーに来てもらって作業をしました。


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 自分だけでもできそうな作業だったけど、やってもらったら、やっぱり本職の大工は違うなと感心しました。一つは板の切り方。ピシッと合わせるために何度も長さや角度を定規や分度器で測ってから切ること。それと、板と板を継ぎ合わせるときは、継ぎ合わせる箇所を45度に斜めに切って継ぐ。こうすると接する面積が広くなって強度が増すんですね。こう言うことは、プロだからやることで、僕だったら思い付かないし、面倒だから適当に済ませてしまうでしょう。

 ギャリーは、個人経営の大工さんで、こういう細かい仕事は、「はいよっ!」って暇ができると来てくれるので重宝しています。料金も決して高くない。もう30万キロも走っているトヨタのハイラックス四駆の荷台に仕事道具一式を乗せてやってくる。こういう友達がいるととてもありがたいです。


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(作業をする私とギャリー)
(作業をする私とギャリー)

さて、天気が良くて、もう一つ気になっていた作業をしました。それは、ブドウの間引きです。サンルームの屋根に這わしてあるブドウが今年は豊作で、いっぱい実をつけました。ここ数年不作だったのですが、昨年サンルームの屋根を張り替えたときにブドウの蔓も思い切って短く剪定したのです。それと根元にたくさん肥料をやって、それでどうなるかな?と今年を迎えたら、実がたくさんついたという訳です。


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これは非常に嬉しい展開なのですが、あまりにたくさん実が付いたので、このままだと一つ一つの実がうんと小さくなってしまう恐れがあります(多分そうだろう…)。そこで、今までやったことないけど、間引いてみることに。ユーチューブとか色々見たけど、結構面倒な作業…。プロの農家じゃないんだし、簡単に言えば、発育の良さそうな立派な房は残し、小さくて発育が良くなさそうなのは落としてしまう、まあ、そう言うことだろうと簡単に解釈し、早速やってみました。


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梯子をかけてやったけど、肩から上に腕をあげての作業なので、結構腕が痛くなりました。そこで休み休み、音楽など聴きながらの作業。


作業前と作業後の見た目は、あまり変わりませんが、ブドウの間引きは無事完了。あとは、蝶々とか鳥とかポッサムの襲撃をかわしつつ、夏の終わりの収穫を待つのみ。途中でもう一回くらい肥料をやるのと、夏の間の水まきを忘れないようにしなくては。


楽しみ、楽しみ。



(エサをもらいにくるカロウォングと言う鳥。黒太郎という名前をつけた。
(エサをもらいにくるカロウォングと言う鳥。黒太郎という名前をつけた。



 
 
 

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