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Life about Melbourne and Ito
Tetsuta's Blog
メルボルン暮らし、伊東暮らし
豪メルボルン在住の筆者渡辺鉄太がメルボルンと静岡県伊東市の二股くらしについて書きます


こういう時は、脚を鍛えるのだ
2021年8月15日 メルボルンは今週も六回目のロックダウンがまだ続いていて、「おうちライフ」です。私は、先だって購入したミラーレスカメラを持って近所を徘徊し、そこまできている春の写真を撮ったり。 (梅とかいろいろな花が咲き始めている) それから今日はまたバーズランド公園の裏山へ自転車で行って、脚作りに鋭意専念しました。先週末はそこを歩いてきたのですが、今日はマウンテンバイクです。実は先週、この山を電気自転車で登っている人を見かけ、私は「こんな山は、電気バイクでなくったって登れるぜ!」と片腹痛く思ったのです。そんなで今日は実際に、「素の」自転車で登れるのか、やってみたわけです。 (写真に撮ると分からんが、かなりの急坂である。しかも草地で柔らかいので、ハンドルを取られる) 結果から言うなら、登れましたあ。 マウンテンバイクは太めのタイヤが付いているので、砂利道なんかは平気です。その上、思いっきり低いギアも付いているので、相当な急坂でも行けるはず。後は、私の脚がどうかだけ。 そんなスタンスで、裏山にチャレンジしたわけですが、坂道で、途中一回足をついた
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六回目のロックダウンなんで、近所を散歩です
メルボルンが六回目のロックダウンで、また家から五キロ圏内から出ちゃいけないことになりました。そこで、まあ近所を丹念に歩くしかないと。天気も良いし、春がそこまできてるなって感じなので、バーズランド公園に散歩です。 日曜日なんで、人出は多いです。駐車場もいっぱいなので、外に置いて歩きました。でも、林の中の道なので気持ちいいです。一キロほど歩くとヒョウタンみたいな池があって、ここを普通は一周して終わりなんです。 そこからさらに公園を突き抜けてどんどこ行くと、だんだん丘を登って行く感じに。ここまで来ると坂があってややきついので、健脚の人が多いです。公園の出口はこんなフェンスがあって、忘れ物が縛り付けてあって、フェンスを越えたところには可愛いワラビーちゃんがいました。 この公園は10年ほど前の山火事の時にひどく焼けたので、まだその時に燃えた木がたくさん残っています。この木なんか、燃えたからねじれているのか、ねじれた木が燃えたのか、どっちなんでしょうね。 その先には、こんな枯れ木があるんですが、見事に円錐形をしている枯れ木です。ここらあたりから登りがキツくな
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柚子(レモン)胡椒を作ってみたり
2021年8月1日 今日から8月。メルボルンの冬も山を越して、少し寒さが和らいだ感じです。昨日は暖かで、日永庭仕事。こんな句が浮かびました。 陽だまりで みかんを食べる 小春かな 鉄沈 まるでどこかのご隠居の句みたいですが、ロックダウンが終わっても、まだ規制があれこれ残っていて、自宅にいるしかないような日々が続いているから、こうなっちゃうのも仕方ないですな。 昨日はフェンスに這わしてある蔓の剪定をして庭師になったような気になったり、畑の雑草を抜いたり、夕方には腰が痛くなりました。レモンの木にはたわわに実がなっていて、数えたら200個くらいありました。こんなにどうしようかなと思っていたら、隣のマイケルが塀越しに、大きくて真っ赤な唐辛子をたくさんくれたので、柚子胡椒ならぬ、レモン胡椒を作ってみました。 日本にいたら作らないのだろうけど、メルボルンで日本製の柚子胡椒を買ったら目の玉が飛び出るほど高いので、柚子胡椒は自分で作っている人がたくさんいます。しばらく前だけど、近所のAさん夫婦の家で寄せ鍋を食べに呼ばれ
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オリンポスの果実
2021年7月23日 さて、東京オリンピックがいよいよ始まりました。競技を見るのが楽しみです。 そこで書架から、田中英光著『オリンポスの果実』というオリンピックが舞台の小説を引っ張り出しました。オリンピックが来る度に読む小説かもしれません。 田中英光は、1932年ロス五輪に実際にボート選手として出場した経験のある文学者でした。『オリンポスの果実』は田中自身の経験をほとんどそのまま書いていて、オリンピック遠征中にボート選手の主人公が、陸上の女子選手に恋をする物語です。80年前に書かれた小説とは思えない新鮮な文体で、最初から最後まで「君のことが好きだ」というメッセージに満ちている小説です。その感情は、あまりにもストレートで生々しいのだけど、これを読むたびに、スポーツをすることと恋をすることがこれほどに素晴らしいことだったのかと爽やかな気持ちになります。ボートを漕いでオリンピックに挑む若者の沸騰するようなエネルギーは、それだけでもすごいのだけれども、さらにそこに恋愛という要素が加わると、「そんなに力が余って、どうやって生きていくの?」という文学テーマに
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読書は横滑りしていく
2021年7月15日 日本へしばらく帰れないと、手元に読む本が足りなくなって苦心します。英語の本もずいぶん読んだけど、やはり体にぴったりしたシャツを着るように、日本語を読まないと生きている気がしません。そこで、書棚にある本を引っ張り出していたら、これまであまり手にしなかった本もあったりして、新しい発見もあります。 最近手にした本に、古い本ですが詩人の大岡信が編集した『折々のうた』(岩波新書)がありました。これは私の大学時代、親友だったM君が、私が1年間アメリカの大学に留学することになった時、餞別がわりにくれた本でした。一巻から五巻まであったはずなのですが、なぜか四巻が欠けています。でも、僕はその頃短歌や俳句にはちっとも興味がありませんでした。それどころか、『折々の歌』は今日まで全然読まないで本棚で埃をかぶっていました。M君は大学を卒業すると、広告代理店のコピーライターになり、いくつか大きな仕事もして広告業界ではちょっとは知られたクリエイターになりました。ところが働きすぎがたたって職場で倒れ、十数年前に帰らぬ人になりました。私が『折々の歌』の本を処
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歯痛を越えて、素晴らしい週末
2021年7月13日 「素晴らしい!」という他ない週末を過ごしました。まず金曜日、注文したのになかなか届かなかったカメラが到着しました。まだ使い方がよく分からないけど、この週末はこれを持ち歩いて写真をバチバチ撮るぞと。 土曜日。18歳の息子のサッカーの試合です。私的には、すごく久しぶりな試合観戦なので期待感がいっぱい。写真もバチバチ写しましたが、カメラを新調したからと言って、いきなり素晴らしい写真が撮れるものではないと言う事実を体験するに終わりました。息子の試合もいささか、とほほ。息子は最後の15分出させてもらっただけ、しかも彼のチームは3対2で負け。でも、まあいいじゃないですか、たかがサッカーなんだし、楽しんでやっているんだから。私も、冬空のカラッとした天気の下で気持ちの良いひとときを過ごしました。 日曜日はサイクリング 。愛車の埃をはたいてウォーバートントレールへ。夏季には1ヶ月に300キロは走るんですが、冬は如実に走行距離が激減。先月6月はたった70キロだけ、完全な運動不足。日曜日のウォーバートンは黒山の人だかり。村のカフェやパン屋は行列で
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柚子の冬
2021年7月4日 ある方から柚子を袋いっぱいいただきました。オーストラリアでは、柚子はほとんど売ってなくて貴重ですから、本当にありがたい贈り物です。私は、子ども時代も含めて日本にいた時は柚子なんて全く気にもとめていませんでした。冬になれば、柚子があるのが当たり前のような感じ。柚子湯によく入りましたが、柚子がお湯に入っているのは邪魔くさくて嫌でした。でも、オーストラリアにいると柚子は貴重な上に懐かしくもあり、果汁も皮もタネもちょっとでも無駄にせず、100パーセント活用します。 柚子が素晴らしいのは、何と言ってもあの香りと、ちょっと苦味のある酸味でしょう。柚子を鼻にあてて匂いを嗅いだ時の、あの冬がきたなあという感じはたまりません。メルボルンの7月は一年でも一番寒い時期ですが、季節の変わり目を、こうやって季節の風物で感じる時こほど、今は遠くなってしまった日本の四季の変化を懐かしく思う時はありません。 なんという空の和やかな柚子二つ三つ 種田山頭火 柚子イコール冬と思って歳時記をめくってみたら、柚子は秋の季語でした。柚子が出回り始めるのは確か
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隣人に薪をたくさん貰ったこと
2021年6月28日 この週末、隣の家のマイケルが「薪欲しくない?」と聞いてきたので、二つ返事で「イエス!」と答えたら、山のような薪を譲ってくれました。こんなうまい話は滅多にありません! でも、どうして気前良く薪をくれたのかと言うと、マイケルの家ではもう薪ストーブは使わないことにしたからだそうです。「屋根のソーラーパネルは発電してくれるし、暖房だけでなくて夏はクーラーも使えるように、居間には省エネタイプのエアコンを導入したんだよ。それに薪を置いてあった物置もボロボロだし、作り直すことにしたんだ」と、マイケルは嬉しそうに言いました。だから、たくさん積んであった薪は邪魔になったと言うわけ。その薪は、以前の住民が残していったものですが、まだたくさん残っていたのです。マイケルたちは3、4年前に隣に引っ越してきたばかりですが、小さい子供が三人いて、ひっきりなし家のリノベーションをしています。しかもI T技術者のマイケルは、省エネできることは可能な限りやろうと言う考えです。 一方我が家としては、乾いていて、しかもすでに割ってある薪をこんなにたくさんもらえるこ
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冬の散歩
2021年6月22日 メルボルンは真冬。6月21日は日本では夏至ですが、地球の反対側のメルボルンでは冬至です。一年の間で一番寒いのも6月の気がします。昨日もすごく寒かったです。 それでも私は、朝とか夕に散歩に出ます。でも、家の周りだけだと飽きてくるので、気分を変えて車でちょっとそこらまで出て散歩してくることもあります。特に、コロナ禍の今はあまり遠出もできないし、人混みはなるべく避けたいし、車で散歩に出かけるのは矛盾しているようで好きじゃないのですが、少しくらいは仕方ないですね。 昨日は、うちから5キロくらい離れたところのリスターフィールド湖の周りを歩いてきました。一周5キロくらいでしょうか、1時間くらいで湖を一周できます。夏は泳ぎに来る人がたくさんいて、カヌーやヨットをやる人も。マウンテンバイクのコースもあります。人気のある場所なので、昨日もずいぶん人がたくさん歩いていました。リスターフィールド湖の南側はエンデバーヒルズという郊外の町なのですが、ここはメルボルンでもたくさんのアフガニスタン移民が暮らしている場所なので、今日もそんな感じの人たちがた
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洞窟生活
2021年6月16日 メルボルンは6月に入ると本格的に冬になり、雨が多くなります。時に気圧が乱れると、大荒れになり、大雨が降り、同時に大風が吹くことがあります。そんな時は布団をかぶって寝てしまえばいいのですが、雨が降って地面が緩くなり、そこへ風が吹くと、30メートルものユーカリの大木があちこちで倒れ、電線を切ったり、道路を遮断したり、家を倒壊させたりします。そんなことが大概年に一回くらいはあるでしょうか。 5月末からコロナ禍による2週間のロックダウンがあり、それも翌日は解除という晩、これでやっと好きな時に外出もでき、子どもの学校も再開し、やれやれと思っていたら、夜半から大荒れで、ゴーっと風が吹いて雨がざあざあ降り。布団に入って寝ようとしていたら電気がパチパチっと2、3回瞬いて、その後は停電で漆黒の闇です。そのうち点灯するだろうと寝てしまいましたが、朝になっても全く回復せず。ラジオでニュースを聞いたら、メルボルン東側の私たちの住んでいるダンデノン山脈から東は、昨夜の嵐でとんでもない被害になっていました。二十万軒もの家が停電、100キロほど先のラトロ
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タコに会いたい
2021年6月7日 悲しいかな、メルボルンは現在四回目のロックダウンの最中で、遠出ができない。遠出ができないと、いろいろ美味しいものを食べに行くこともできない。当然、頭の中は食べられなものや、行きたくても行けない場所に行きたいと言う妄想で膨らんでいくのです。 好きな食べ物は?と聞かれて、「タコ」と答える人もあまり多くないかもしれません。しかし、私は大のタコ好き。酢ダコ、居酒屋のメニューにあるようなタコの天ぷら、柔らかく茹でたおでんのタコなどは本当に大好物。ああ、タコが食べたい! なぜタコのことを書いているかと言うと、しばらく前にネットフリックスでタコの映画を見たからです。ある晩、妻と何か映画を観ようと言うことになってあれこれ探していたら、 My Octopus Teacher (邦題 『 オクトパス の神秘: 海の賢者は語る』) というドキュメンタリーがありました。 タコの映画かぁ…とも思ったんですが、誰かが「面白かったよ」と言っていたのを思い出したので観ることに。そしたら 、その通りでとても面白かったです。お勧めです。 ...
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「散歩写真」を撮りに
2021年5月31日 この間、友達のRさんと写真やカメラのことについて話す機会がありました。Rさんは、写真やカメラに詳しいメルボルン在住の日本人の友達です。 現在はカメラよりも携帯で写真を写すのが普通なのかもしれませんが、私は携帯電話に移行するのが遅かったのと、前からカメラで撮らないと写真を撮った気分がしないので、今でもカメラを使い続けています。ただ、小さなコンパクトデジタル(すなわちコンデジ)を使っているので、いろいろな風に焦点を合わせたり、シャッタースピードを好きに変えたりできないので、最近は少し上のグレードのカメラに替えようかと考えています。そこで、カメラに詳しいRさんにアドヴァイスを求めた訳です。 で、どんなカメラが良いとかテクニカルなことはあえて書きませんが、Rさんに聞いたことで面白かったのが、「散歩写真」というジャンルのことでした。 Rさんは、ポートレイトや人物写真を撮らせたらとても上手なので、今もそういう写真ばかり写しているのだと思ったら、「いやいや、この頃は時間もないし、僕が撮っているのは散歩写真ばかりですよ」と言
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