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Life about Melbourne and Ito
Tetsuta's Blog
メルボルン暮らし、伊東暮らし
豪メルボルン在住の筆者渡辺鉄太がメルボルンと静岡県伊東市の二股くらしについて書きます


ブドウを間引く
2021年11月7日 メルボルンも初夏のような天候に時々なるようになって、朝の散歩が気持ちいい時期になりました。 (ハロウィーンの痕跡が残る路上) (芝を刈り込んだ庭は気持ちいい) 屋根の横っちょの木材が腐ってきたので、天気の良い先週のある日これを取り替えようと、大工の友達のギャリーに来てもらって作業をしました。 自分だけでもできそうな作業だったけど、やってもらったら、やっぱり本職の大工は違うなと感心しました。一つは板の切り方。ピシッと合わせるために何度も長さや角度を定規や分度器で測ってから切ること。それと、板と板を継ぎ合わせるときは、継ぎ合わせる箇所を45度に斜めに切って継ぐ。こうすると接する面積が広くなって強度が増すんですね。こう言うことは、プロだからやることで、僕だったら思い付かないし、面倒だから適当に済ませてしまうでしょう。 ギャリーは、個人経営の大工さんで、こういう細かい仕事は、「はいよっ!」って暇ができると来てくれるので重宝しています。料金も決して高くない。もう30万キロも走っているトヨタのハイラックス四駆の荷台に仕事道具一式を乗
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走りながら瞑想する
2021年10月31日 10月も今日で終わり。みんなそうかもしれないけど、今年は、コロナのせいで何だか空白の一年だったような気もします。考えてみれば(考えなくとも)、僕には50代最後の一年なので、それがこんな一年で良かったのかと考えますが、そうは言っても、自分的にはそれなりに頑張ったではないかとも思うので、これで良かったことにしましょう。 (土曜日は雨がたくさん降った) さて、春のメルボルンの天気は変わりやすく、降ったり晴れたりで、相当の降雨があったかと思うと、ピカーンと晴れたり。普段は机に座っている時間が多い僕は、晴れるとお尻がそわそわし、ビタミンDとかセロトニンとか、楽しく健康に生きるために必要な物質を分泌しなければと、外に飛び出すのです。 (日曜日はカーンと晴れた) 昨日土曜日は、やっと雨が止んで曇りになったので、伸びた庭の芝を刈りました。少しまだ濡れている芝を刈ると、芝刈り機のエンジンがすぐ止まってしまうので面倒ですが。やっといて何ですが、芝刈りと言うのは地球温暖化の面から考えると、非常によろしくないことです。しかしながら、芝刈りはオース
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アップウェイ・ファーマーズ・マーケットまでぶらり
2021年10月24日 ロックダウンが明けた最初の週末、近所のアップウェイ・ファーマーズ・マーケットまでぶらりと行ってきました。アップウェイは、我が家のあるダンデノン山の、山に上がると最初くらいにある小さな町です。ここの商店街は、大きな通りから入った裏通りにあって、静かなんです。電車の駅がすぐ横にあるので、日本の駅前商店街みたいな感じ。 アップウェイ・ファーマーズ・マーケットは、毎月一回、第4日曜日に開かれるようです。が、これからクリスマスシーズンに入ると、もう少し頻繁にあるのかも。メルボルンに数多くあるマーケットの中では新参のマーケットですが、こじんまりした感じで、とてもいい感じ。人がやたら多くて、車の駐車場も見つからないようなマーケットは嫌ですもんね。ロックダウンが明けた最初の日曜日なのに、そんなに人出はありませんでした。 朝方小雨が降っていたせいもあるかな。 マーケットに入ると、すぐに日本風の出店が。サオリ・ジャパニーズ・プレミアムソースという名前です。 https://www.saorijapanesesauce.com.au/info.
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いろんなことがあったよ、ロックダウン
2021年10月21日 メルボルンのロックダウンが、いよいよ明日10月22日で明けようとしています。 ビクトリア州のワクチン接種率も二回目接種が70パーセントに至ったからです。今回明けるのは6回目のロックダウンで、8月5日に始まって以来2ヶ月半に及びました。おかげでシティに住む娘にはずっと会えずじまいです。昨2020年3月30日以来、メルボルンのロックダウンを全部足すと合計245日間になるそうで、ブエノスアイレスを抜いて世界最長になったそうです。そんなことが自慢になるのか分かりませんが、メルボルンの住民はロックダウン最終日の今日、さまざまな思いを胸にしていることでしょう。 (ロックダウン中に充実した近所の古本交換ライブラリー) ロックダウンが明けて、生活がだんだんまた元に戻っていくのは本当に嬉しいことです。今年の後半になってワクチン接種も進み、私も接種を二回して、晴れてデジタル接種証明を携帯電話に入れて持ち歩くようになると、だんだん希望が見えてきた気がします。日本も含めた海外の状況もだんだんコロナ以前の状態に近くなるのにも励まされます。...
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隙間をふさぐ
2021年10月10日 (サンルームには、粗大ゴミから拾ってきたソファーが置いてあって快適) 我が家のサンルームは、コロナのロックダウンになってから、暇を持て余したカミさんと息子が白くペンキを塗ってくれたので、とてもきれいになりました。天井にブドウ蔓が這わせてあるので、夏になると室内にブドウがなります。ただ、近年は栄養が足りなかったせいか、あまり収穫がなかったのですが、昨冬にたくさん肥やしをやって、余計な枝を思い切って切り込んだら、今年はすごくたくさん実がつきました。収穫は夏の終わりなのでまだ先ですが、 とても楽しみです。 (まだ小さいブドウの実) ところがブドウには敵がいて、サンルームの扉を開いておくといろいろな生き物が侵入してきます。隙間からも入ってきます。蝶々、ナメクジ、カタツムリ、ゲジゲジ、蜂、アリ、蛾、鳥、ポッサムなどなど。 その中でも大敵は蝶で、サンルームの中を蝶々が飛んでいる様子はとても綺麗なのですが、葉っぱに卵を産んでいくので、気がつくと青虫が葉っぱをみんな食べてしまいます。 それから鳥たち。サンルームのドアをうっかり開けておくと
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自転車での走行距離数
2021年10月3日 春が来て、だいぶメルボルンも暖かくなってきたので、 私の自転車の走行距離も伸びてきました。まだロックダウンが続いているものの、外出の行動規制が家から5キロだったのが15キロまで伸びたので、出かける範囲が広がりました。そこで15キロから出ないように、Google マップでチェックしつつ自転車に乗ります。 今年の走行実績ですが、全然大したことありません。何せ昨年からロックダウン続きなので、遠乗りにはほどんど行けないからです。自宅の近所ばかり。昨年はどうにか2000キロ走りましたが、月平均では150キロ。サイクリストとは名ばかりの距離。メッセンジャーやウーバーの人は、一月で軽く2000キロ走るそうじゃないですか。とても敵いません。 (道端の花を愛でながら走るのもまた楽し) 今年の走行実績ですが、1月200キロ、2月270、3月と4月は170、5月から7月は大体90キロがところ、8月はたった38キロ。実に情けない実績。春になって、9月は努力してやっと100キロ。とにかく、寒いとてきめんに走らなくなるのが私です。メルボルンは冬は雨が多
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メルボルンの地震
2021年9月26日 メルボルンには滅多に地震がないのですが、 先日マグニチュード5.9の地震があって驚きました。朝9時過ぎのことで、私はたまたま散歩に出ていて全く揺れに気がつきませんでした。なんだかちょっと残念でした。 (シャーブルックの森) 散歩から家に帰るとカミさんが、「今地震があったでしょ、分かった?」と言いました。冗談を言っているのかと思いましたが、ニュースを見ると大きく報道されていて嘘でないと分かりました。 オーストラリアは日本のように火山帯の上にはないので、滅多に地震はありません。でも、地殻はゆっくり動いているので、60年に一度くらいは大きな地震が起こることは避けられないそうです。私がオーストラリアへ来て25年経ちましたが、体感できる地震にあったのはこれで2度目なので、もう生きている間にオーストラリアで地震を体験することはないのかもしれません。 (ぼきりと折れている巨木) 以前オーストラリア人の友達に、「日本は地震がしょっちゅうあるのに、どうしてあんなにたくさん人が住んでいられるのか?」と聞かれたことがあります。素朴な疑問ですが、い
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創作意欲とは?
2021年9月19日 十八歳の息子は12年生、日本で言ったら高校三年生です。先日、高校最後の美術制作に、「自動作画機」とでも呼んだら良い機械を作りました。 (自動作画機、Ringoro Watanabe©️) この自動作画機は、壊れた自転車の車輪、ペットボトル、古い扇風機、水を汲み出す電気ポンプ、材木などを組み合わせて作った力作です。珍妙な仕組みになっていて、壊れた自転車の車輪から何本かのペットボトルがぶら下がっていて、その中に入っている絵具がぼたぼた垂れながら回って絵を描くというものです。自転車の車輪がくるくる回るので、ちょっと墨絵のような円形の抽象的な絵が描けるのです。車輪の周り方がスムーズではないので、絵具が滲むところなどが出てきて、なかなか味のある作品ができます。ろいろな色を使ったり、ペットボトルの代わりに筆を下げたり、木の枝を下げたりすれば、また違った趣の絵が描けます。 (作品例、Ringoro Watanabe©️) この機械の面白いところは自転車の車輪がどうやって回るかです。からくりとしては、ポンプで吸い上げた水が扇風機のプロペラを
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ミッドライフクライシス( 中年の危機)対策にしたこと
2021年9月11日 先日、天気も良かったので、ガレージにずっと仕舞ってあったシーカヤックにたまった埃を洗い流すために、近所の湖を一周してきました。 (近所の湖をカヤックで散歩。徒歩では行けない場所に行けるのがメリット) 久しぶりにカヤックを漕ぎながら、ずっと以前に「ミッドライフクライシス( 中年の危機)」が自分にもあったなとふと振り返りました。今から10年ほど前、50歳になった頃前後に、いろいろ気持ちが揺れて、あちこち体調も悪くなったりしました。そこで、これではいかん、もう少し頑張らなければ!と始めたのが、シーカヤックでした。 (うちのガレージはオモチャ箱状態) (シーカヤックと私) 最初は、二日間のシーカヤック入門コースに入りました。初歩的な漕ぎ方、救助法、観天望気(天気の読み方のこと)、海図の読み方など教わりました。メルボルンのカヤックショップが主催したコースでしたが、なかなか厳しくて、初日に二十名ほどいた参加者が、二日目は半分に減っていました。 そのコースを終えてから、僕は「えいやっ!」と清水の舞台から飛び降りるようなつもりでシーカヤック
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オーストラリアの春の季語
2021年9月5日 9月になり、メルボルンも春ということになりました。カレンダーでは9月1日から11月30日がメルボルンの春ってことになっています。 (うちのプラムの木) 日本の俳句詠みの人が書いたブログを読んでいたら、「オーストラリアに旅行した時に俳句を読もうとしたが、季語が使えなかったから、仕方なく季語を無視した俳句を書いた」というようなことが書いてありました。 まあ、オーストラリアは日本と季節が逆だから仕方ないとも言えるし、逆に、日本語の俳句の季語は、日本、あるいは北半球に限定されたものであると分かるのかもしれません。昔の話ですが、夏目漱石がロンドン留学をしていた時にも、「ロンドンでは、俳句を読むような心持ちにはちっともなれない」と書いています。昔の伝統的な俳句に限って言うならば、俳句を生む詩情は日本独自のものであったと言えるのかもしれません。 しかし、今はそんなことを言っている時代でもないし、俳句だって世界中で書かれているのだから、季語だって詩情だって、日本特有のものだけが正当とするのはいささか時代錯誤でしょう。(そう言う「地域限定」の俳
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馬糞の値段
2021年8月29日 メルボルン郊外の我が家の近所では、道脇で大きな袋に入った馬や羊や鶏の糞を売っています。厩のある農場やら、羊や鶏やロバを飼っているところも多いので、肥料のために売っているのです。値段は20キロ入りくらいで2、3ドルがところ。乗馬用の馬をたくさん預かっているような商業的な厩のある農場の前には、山のように積んであったりするのですが、週末になるとすぐに売り切れます。だから、私のようなのんびり屋が、春先の週末に買いに行っても売り切れということがしょっちゅう。 (馬糞二十キロ入り) (馬糞はこんな感じ。全然臭くない) この週末も、天気は良いし、畑をしようと馬糞を買いに行ったら、もうどこも売り切れ。「馬糞難民」になり、近所をウロウロ車で走りまわり、もしやと考えて、いつもは行かない裏道に入ったら、ありました、ありました。そこで発見したのですが、車がたくさん通る表通りは高くて、一袋2ドル50セントが平均、強気のところは3ドル。ところが裏通りに入ると一袋2ドル、1ドル50セントのところもありました。こうなると馬糞も株価のよう。コロナのロックダウ
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シャーブルックの森を歩く
2021年8月22日 ネットフリックスで『アイヌモシリ』と言う映画を見ました。北海道の阿寒湖のほとりに住むアイヌの人たちの物語で、中学生のカントという名の男の子が主人公の映画です。このアイヌの人たちが「イヨマンテ=クマ送り」と呼ばれる儀式を40年ぶりに執り行うことになり、その儀式が行われるまでの半年間あまりの出来事や人間関係を描いたものです。淡々とした調子と、北海道の自然の移り変わりがとても美しい映画でした。 その中に印象的なセリフがありました。「雨が降るのは鬱陶しいけど、雨には雨の都合があって降ってるんだ」というものです。主人公のカントが、デボと言う近所のおじさんと森でキャンプをした場面で、雨にやり込められて、掘建て小屋みたいなところで雨やどりしている時、デボがカントにふと言った一言です。 映画の中の一言ですから、練り上げられたセリフなのでしょうけど、森の中で、自然と共に何千年も生きてきたアイヌの人たちが言いそうな言葉だなと思いました。 (シャーブルックの森) 翌日の午後、友達のギャリーと二人で近所のシャーブルックの森を歩いてきました。ギャリー
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