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Life about Melbourne and Ito
Tetsuta's Blog
メルボルン暮らし、伊東暮らし
豪メルボルン在住の筆者渡辺鉄太がメルボルンと静岡県伊東市の二股くらしについて書きます


サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ2023年10月22日から27日
2 023/12/13 第四回:4日目、弘前から青森まで りんごの花びらが 風に散ったよなー 月夜に 月夜に そっと えーー つがる娘は 泣いたとさ 辛い別れを泣いたとさ リンゴの花びらが 風にちったよな あーー 美空ひばり歌「リンゴ追分」から。小沢不二男作詞...
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サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ
2023年10月22日から27日 第三回: 三日目、金木から五所川原を経て、亀ヶ岡の縄文遺跡から弘前まで走る 「(岩木山は)十二単衣の裾を、銀杏の葉をさかさに立てたようにぱらりとひらいて左右の均斉も正しく、静かに青空に浮かんでいる。決して高い山ではないが、けれども、なか...
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サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ
2023年10月22日から27日 第二回: 二日目 どうにかこうにか金木までたどり着いたこと 疑いながらためしに右へ曲がるのも、信じて断呼として左へ曲がるのも、その運命は同じことです。どっちにしたって、引き返すことは出来ないんだ。 太宰治『浦島さん』より...
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サイクリストT村とT太の下北津軽二人旅 太宰治の津軽、縄文の遺跡、あちこちうろうろ
2023年10月22日から27日 或る年の春、私は、生まれてはじめて本州北端、津軽半島を凡そ三週間かかつて一周したのであるが、それは私の三十幾年の生涯に於いて、かなり重要な事件の一つであった。 太宰治 『津軽』から 第一回 青森を訪ねたきっかけと、一日目のこと ...
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奄美大島を巡った自転車旅 (最終回: 旅行5日目、赤尾木から蒲生崎を経て奄美空港まで、走行40キロ)
2023/03/21 ロバが旅に出かけたところで 馬になって帰ってくるわけではない 西欧のことわざ この僕らの住んでいる世界には、いつもとなり合わせに別の世界がある。 村上春樹 『海辺のカフカ』から 1. 紅茶キノコで迎える朝 ペンションのおじさんとおばさんはとても可愛いカップルだった。 (ペンションのおじさんとおばさんはとても可愛いカップルだった。) いよいよ、T村と私の奄美大島一周の旅も今日で終わり。最終日、我々は奄美大島の北端にある蒲生崎と笠利崎を回って、奄美大島空港へ戻り、そこで自転車を畳んで、空路東京羽田へ戻る予定だ。今日までで230キロほど走っているから、合計で270キロの旅になる。 ペンションの豪華な夕食!! さて、ペンション・Mテラスの朝ごはんは何かと期待して朝7時に食堂に赴いた。すると、メインは、なんとベーコンとブロッコリのパスタだった。朝からパスタというのは食べたことがない。それ以外にも、女将さんの手作りのパンやジャム、オリーブオイル、ヨーグルトなど健康志向のものがずらっと並んでいる。素晴らしい限りだ。決して不平を言って
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行4日目、見里から赤尾木、走行60キロ)
2023/03/15 政治で特に大切なことは、教育文化を盛んにし、軍備を充実させ、農業を奨励するという三つである。 西郷隆盛 食事は大地に近いほどうまい 開高健 1. 賑わう名瀬の港町 見里の老ルパンの宿では、6時起床、7時朝食、8時半出発だった。もっと早く出発したかったが、老ルパン夫妻と話すことがたくさんあって遅くなってしまった。考えてみれば、大和村の宿でも女将さんと親しくなって世間話に耽ってしまった。それも、奄美の人たちが懐かしい昔の日本人の良さみたいなものを持っているせいだ。私は、そんなにたくさんの国を旅行した訳ではないが、どこの国でも田舎に行けば行くほど、人が良くなっていく気がする。なぜだろう。 見里の村の前には、東城内海という丸い湾がある。まるで隕石が落ちてできたクレーターのようにまん丸だ。そこを過ぎると、今度は城海岸がある。朝日に輝く城海岸は美しく、わざわざ海岸の近くまで自転車を引きずって行って写真を撮った。日本には美しい海岸線が数多あるが、奄美のように、こう次から次へて美しい海岸が出てくると、なかなか先へ進めない。...
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行3日目、古仁屋から加計呂麻島を経て見里まで、走行40キロ)
2023/03/05 時には 人生が真っ暗な、明かりのないトンネルみたいに感じられることもあるけど、 先を目 指して歩いていけば、必ず素晴らしい場所にたどり着けるものさ ジェフリー・フライ(小説家) ひどいコーヒーだって、ぜんぜんコーヒーがないよりマシでしょ。 デビット・リンチ(映画監督) 1. 逆打ち奄美巡りは続く 昨日は、我々としては長距離の80キロを走ったから、T村と私は、今日は半分くらいの40キロだけにして、その分ゆっくり奄美観光をすることにした。 古仁屋のビジネスホテルを出て、T村と私が最初に向かったのは古仁屋のフェリーターミナルだ。昨晩のミーティングでは、まずは古仁屋から対岸の加計呂麻島(かけろまじま)に渡ってみることに満場一致で決まった。8時10分のフェリーで加計呂麻の生間港に渡り、そこから15キロほど島を走って、今度は瀬相港から11時半発のフェリーで古仁屋に帰ってくる趣向だ。フェリーはたった20分、加計呂麻島には2時間半足らず滞在するだけだが、せっかくここまできて行かないよりはマシだ。その後はまた古仁屋から走り、午後には世
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奄美大島を巡った自転車旅(旅行二日目、大和村から古仁屋まで80キロ)
2023/02/25 東シナ海とは、中国本土と九州、南西諸島・台湾との間にある縁海。黄海とは揚子江河口と済州島とを結ぶ線によって区分される。中国側に大陸棚がひろがり、トロール・底引網漁業の好漁場として知られる。中国では東海と呼ばれる。 (日本国語大辞典) 1.東シナ海の波濤を聞きながら 奄美大島旅行の一晩目は、東シナ海に面した大和村のSビーチと言う民宿に泊まった。大和村は数軒の民家が猫の額のような海岸にへばりつくように集まっている静かな集落だ。その白い海岸は美しく、海は青いけれども、今日そこから見える海は大きくて荒々しく、目と鼻のすぐ先で、でっかい荒波が砕け散っている。 大和村の海岸通り 民宿Sビーチの女将さんは、T村と私より少し年上らしい気さくな人だった。「さっき午後に、名瀬の方に出かけた息子が電話してきてさ、町の手前であんたたちとすれ違ったって言ってたよ。自転車で峠を苦しそうに登ってるってさ。」 「うへー、カッコ悪いところを見られちゃったな。でも、どうして私たちが今夜のお客ってわかったんです?」T村が怪訝そうな顔で聞
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奄美大島を巡った自転車旅 2023 (第一回)
2023/02/17 その1. 奄美大島に行くことになった どんな小島でも、子どもにとってみたら、そこは「宝島」なのよ 。 P.D.ジェームズ (英国の推理小説作家) そこに住む人たちがすべからく賢くて親切であるという島が、一体全体どこかにないだろうかと私は考える。 アルバート・アインシュタイン 「次は、お前に奄美大島を見せたい!」T村が大きな目を潤ませて、そう私に言ったのは、かれこれ3年前のことだ。私はその眼力に威圧され、「よし、行こう」と即答してしまった。答えてから、え、奄美?そんな遠く?と自問したが、もう遅い。T村は頷き、「よし、決まった!奄美へは俺はもう仕事で3回くらい行っている。奄美には豊かな自然があり、クロウサギという珍獣もいる。海の幸も豊富だし、野菜や果物、パパイヤやバナナがそこらで採れ放題、女性は美人ばかりだ。ハブという毒蛇もいるが、滅多に遭遇しないから大丈夫!ワハハハ!」と確信ありげに言った。 豊かな自然、特に毒蛇のハブがいると聞いて、私は身震いした。実は私は
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング4日目(最終日) 羽根沢温泉から酒田、庄内空港から羽田まで (走行距離75キロくらい)
2022/08/11 空を飛ぶのに一番近いことは、自転車に乗ることかもしれない」 ロビン・ウィリアムス 「一人旅なら今日にでも出発できる。しかし、連れと共に旅する者は、もう一方の準備が終わるまで待たなくてはならない。」 ヘンリー・デビッド・ソロー 羽根沢温泉のぬるぬる湯でツルツルになれ! 朝早く目覚めた私たちは、羽根沢温泉のぬるぬるのお湯にもう一度入った。この温泉のお湯は、私がこれまで入った温泉の中でも、一番のぬるぬる系かもしれない。旅館の女将は、「私はこのぬるぬるお風呂に毎日入ってますから、お肌がとってもツルツルなんです」と言っていた。なるほど、見た感じそんなであったが、どれほどツルツルか試させてもらえなかったのは心残りである。 だが、それが事実なのだとしたら、このお湯には千金の価値があると言える。とかく女性というのは、お肌をツルツルにすることについては男性には想像もできないほどの熱心さを示す。だから、このぬるぬる温泉をインスタグラムでもっと宣伝したら、必ずや世界中から乾燥肌の女性が殺到し、銀山温泉の比ではないほど儲かるのではないか。頑張れ、
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング三日目、尾花沢から銀山温泉を経て、羽根沢温泉まで(走行距離約80キロ)
2022/08/06 「川は、その深い叡智とその秘密を、人の心に静かにささやきながら流れている。」 マーク・トウェイン 「川はね、急いだって仕方がないことを知ってるんだ。いつかそのうち着くもんだってね」 クマのプーさん 「自転車で走っている状態の人間というのはいったい何を考えているのであろうか。この疑問を解決するために私は実際に自転車に跨ったとき、いま自分はなにを考えているのかと考えてみた。そうすると、当然のことながら、『自転車に跨った私はいまなにを考えているか』と考えながら走っていることを私はしっかり認識したのであった。」 伊藤礼『自転車ぎこぎこ』(平凡社)より 銀山温泉へ寄り道 「ビジネスホテルおもたか」で朝食を食べたのは、私とT村の二人だけだった。昨晩は職人風の男たちがあと二人泊まっていたが、もう出発したのか、その姿はなかった。 こういう地味な宿の朝食には、取り立てて珍しいものは出てこないだろう。ただ、嬉しかったのは味噌汁が美味しかったことだ。仕事で旅しているお客に、せめて美味しい朝ごはんを食べさせてやろうという女将さんの思いやりがそ
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日本帰国中の自転車旅行第二弾: 山形県最上川サイクリング 二日目、寒河江から山寺に詣で、尾花沢まで走る (走行距離約80キロ)
2022/07/29 「涼しさを我宿にしてねまる也」 松尾芭蕉 (尾花沢で清風と言う知人の家に泊まった時の句) 「うしろをふりむく必要はない。あなたの前にはいくらでも道はあるのだから」 魯迅 山寺に行こうか、どうするか 今回の最上川サイクリングでは、山寺へ寄るかどうかがなかなか決まらない案件だった。山寺とは宝珠山立石寺の通称である。ここは何でそんな有名かと言えば、「静けさや岩に染み入る蝉の声」と芭蕉翁が詠んだその場所だからだ。 山形まで電車や自動車で観光に来たならば、間違いなく人は山寺へ寄るであろう。芭蕉の句だけではなくて、山寺というくらいですごい山の上にあり、インスタスポットとして有名なのだ。 その山寺へ行くかどうか我々は議論を重ねてきた。その理由は、山寺が最上川からぐっと東にずれたところにあって、15キロほど迂回しなくてはならないからだ。自転車だと15キロは概ね1時間、しかも山寺は山だから、かなり坂を登らなければならない。それだけでなく、山寺についてからも1015段もの石段を登って参詣しなければらない。こう言うのを英語では、ダブル・バインデ
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山形県最上川サイクリング (その1) 一日目、上野から米沢、寒河江まで(走行距離66キロ)
2022/07/26 還暦サイクリングの冒険に出発だ! 3、4年前だったろうか、T村が「今度は、ぜひ最上川へ行こうぜ!」と提案した。私は二つ返事で、「最上川か、面白そうだ!よし、行こう!」と答えたが、コロナ禍が間に入ったりして、私がなかなか日本に帰国できなくなり、その計画はなかなか実行されなかった。私はメルボルンでジリジリしながら、そのチャンスが到来するのを待っていたわけだ。そして、この度2022年6月、やっと帰国が叶って、とうとう最上川下りの自転車ツアーに行く時がやってきた。 私とT村は、中学高校時代から大学時代卒業くらいまで、長期休暇には必ずと言って良いほど、二人して日本各地を自転車で旅した。二人の初めての本格サイクリングは、前にも書いたが、夏休みに沼津の中学校K学園の寮から東京(T村は神奈川)の実家まで130キロを走って帰宅した時だ。その時の担任がまだ若かりしT屋先生その人であった。以降、T村と私は箱根、御殿場をくまなく走り、奥多摩、丹沢、奥武蔵も制覇し、木曽路や飛騨を走り、甲府から信濃にかけても足を伸ばした。そして高校一年の夏休みは、北
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日本での自転車旅行 (その4) 静岡編最終回:大井川青部の猫宿から金谷と牧之原台地を経て、蓬莱橋でこの旅を終える
2022/07/16 「駿河路や花橘も茶の匂ひ」 松尾芭蕉 青部集落の朝 青部の猫宿では、夜中猫たちがミャーミャー鳴いていたが、T屋先生も私もT村も熟睡したのだった。二日続けて7、80キロも自転車を漕いでくたびれたから、よく寝られたことと言ったらない。 それでも3人とも6時には目覚め、顔を洗うと宿の前で茶畑を眺めながら、宿の女将さんと立ち話をしていた。ご主人と女将さんは二人でこの民宿をやっているのだが、実は二人とも東京都心の出身で、土を触って暮らす生活をしようと5年前にこの青部に移り住んだ。民宿をしながら茶摘み、筍とり、果樹の世話などして暮らしているという。その上、猫が20匹もいる。 青部の村 昨夜ご主人が話してくれたことには、青部の旧住民たちはこの二人の新住民を暖かく受け入れてくれたが、やはり新住民はいつまで経っても新住民のままだそうだ。それが実際にどう言うことかは、住んでみないと分からない。「大変だけども、ここでずっとやっていこうと思っています。でも、面白いんですよ、今でも、大井川のこっち側は駿河で、向こう側は遠江のままなんで、仲が良くない
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日本での自転車旅行 (その3) 二日目は、安倍奥から脱出し、大井川を疾走、青部の猫宿に泊まったこと
2022/07/12 「さみだれの空吹きおとせ大井川」 松尾芭蕉 安倍奥から静岡駅まで戻り、大井川を井川ダムまで走る予定 昨日は、T屋先生、T村そして私は、昨日は静岡から安倍奥は梅が島温泉まで45キロを6時間で走った。休憩も含めてだが、平均時速7.5キロはかなり鈍足だ。言い訳になるが、その道は登り続きの上、最後の勾配はツールドフランスの選手でも「嫌な坂だな!」と言いそうな激坂だった。 しかし、その夜は硫黄の香りの心地よい温泉と旅館の心づくしの夕食(猪鍋、寿司、静岡近海の刺身など)、そして窓を閉めても響いていくる谷川の音に私たちは癒され、朝には元気いっぱいだった。 ロケット爺さんこと、T屋先生 さて、静岡ライド二日目の行程は以下の通り: ・梅ヶ島温泉から静岡駅まで45キロを戻り、 ・自転車を畳んで東海道線で金谷、 ・金谷から大井川鐵道で終点の千頭まで輪行、 ・そこからは自転車で井川ダムまで行き、 ・引き返して、青部の集落で一泊。 これを全部走れば80キロ以上ある。しかも、ほとんどは山間部、また昨日の強行軍の繰り返しになるか? それは行ってみないと
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2022、日本での自転車旅行 (その2)安倍奥を走る
2022/07/09 静岡で、私の従姉妹たちの反応 6月上旬某日。さて、いよいよ私、T村、T屋先生の三名による、安倍川および大井川沿い自転車旅行の時がきた。 私はその三日前から静岡入りし、父方の親戚と先祖代々の墓の管理について協議する用事があった。昨今の日本では墓というのは「面倒なもの」とほぼ同義になってきている。誰しも、先祖への礼は尽くしたい気持ちはあるのだろうが、親類がみんなで仲良く墓を守っていくという構図は悲しいかな失われつつある。我が家の場合もさまざまな問題があり、先祖代々の墓守が難しくなっている。 それでも、久しぶりに従兄弟姉妹たちと集まって、食事をしながら思い出話をするのは楽しかった。その席で、私はこの後、奥安倍および大井川沿いを自転車で走る計画があることを話した。すると、みんな口を揃えてそれが大変無謀であると言った。 従姉妹の旦那の元消防士はこう言った。 「なにぃ?安倍川沿いに梅が島温泉まで行くって?そんなの無理じゃん。あの辺りはすごく険しくて狭い道ずら。俺っちの実家がその途中にあるだけど、途中の富士の里っていうドライブインのあた
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2022年、日本での自転車旅行 その1
2022/07/05 2年ぶりの日本で、静岡県奥安倍と大井川川沿いをサイクリングする計画など 「長距離か、短距離か、たくさんか、ちょっとだけか、それは問題じゃない。とにかく走れってことさ!」 エディ・メルクス (ベルギーの自転車レーサー) コロナ禍の私と自転車 コロナ禍においても、私は自転車で走ることを決してやめはしなかったが、走行距離は激減した。その理由は、長く続いた外出規制もあったが、それより精神的な面が大きかった気がする。私の暮らすオーストラリアのメルボルンでは、特に2021年は長期のロックダウン続きで、家から5キロ圏内しか外出が許されない時期が続き、私は浮かない日々を送っていた。家から5キロ圏内の道はどこも走ったが、同じところをぐるぐる回っていても面白くない。だから自転車で出かける頻度も減ってしまった。 しかし、今年の2月ごろになると、そのぼんやりと霧がかったような日々も終わった気がした。コロナ禍の規制もかなり緩和されたので、私もいよいよ2年半ぶりに日本へ帰国することを決めたのだが、旧友と日本でまたサイクリング旅行に行けると思うと
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自転車での走行距離数
2021年10月3日 春が来て、だいぶメルボルンも暖かくなってきたので、 私の自転車の走行距離も伸びてきました。まだロックダウンが続いているものの、外出の行動規制が家から5キロだったのが15キロまで伸びたので、出かける範囲が広がりました。そこで15キロから出ないように、Google マップでチェックしつつ自転車に乗ります。 今年の走行実績ですが、全然大したことありません。何せ昨年からロックダウン続きなので、遠乗りにはほどんど行けないからです。自宅の近所ばかり。昨年はどうにか2000キロ走りましたが、月平均では150キロ。サイクリストとは名ばかりの距離。メッセンジャーやウーバーの人は、一月で軽く2000キロ走るそうじゃないですか。とても敵いません。 (道端の花を愛でながら走るのもまた楽し) 今年の走行実績ですが、1月200キロ、2月270、3月と4月は170、5月から7月は大体90キロがところ、8月はたった38キロ。実に情けない実績。春になって、9月は努力してやっと100キロ。とにかく、寒いとてきめんに走らなくなるのが私です。メルボルンは冬は雨が多
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ウォーバートントレールを自転車で走る
2021日 3月13日 先週の日曜日、秋晴れだったので自転車でウォーバートントレール(Warburton Rail Trail)を走りにいきました。ウォーバートントレールは、メルボルンの東のリリデールという町から、40キロ東にあるウォーバートンという村までつながっている自転車専用道です。もちろん自転車だけでなくて、ランニングの人も、散歩の人も、馬や馬車の人も利用できます。地元の人たちは、この道をウォービー・トレールと呼んで親しんでいます。 僕はウォービーは、運動のために月に一回くらいは走っているかも。うちからは途中まで車に自転車を積んで行きますが、30分でつきます。全路線40キロを往復走るとなると80キロになっちゃって大変なので、大概は60キロくらいを4時間かけて走ります。 初めてウォービーを走ったのは、息子が5歳の時(今息子は18歳)です。自転車に乗れるようになったので試しに連れて行ったら、ヨタヨタしながら15キロも走ってびっくりしました。それで、しばらくは息子と二人でよく走りにいきました。もうあまり一緒には行かなくなりましたけど。...
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四国サイクリング旅行 version 2
(2019年10月13日から26日) 第二話: 二日目、十月十四日、牟岐線で牟岐まで行き、室戸岬まで人気のない海岸線を走ったこと 「そりゃあ、自転車で行けるんだったら、自転車で行くに決まってるさ!」 (デービット・アッテンボロー、英国の映画監督) 僕とT村は、畳んで袋に入った自転車を担いで徳島発9時半の牟岐線に乗った。本当は徳島から走り出すはずだったが、台風のせいで予定が一日遅れたので、輪行して距離を稼ぐことになった。(自転車を担いで列車に乗ることを「輪行」と呼ぶ)。 先を急ぐのは本意ではないが、本当は三日で行く距離を二日で走らなければならない。そのためには、今日中に室戸岬まで行かなくてはならない。明後日には中学校の恩師であるT屋先生がわざわざ静岡は沼津から飛んできて、高知で我々と「同窓会サイクリング」をする予定だからだ。 徳島から高知までは、室戸岬経由で230キロある。健脚サイクリストであったら、もしかしたら一日、少なくとも二日あれば鼻歌まじりで走ってしまう距離だ。しかし鈍足の我々には、二日でも無理かもしれない。しかも、昨年サイクリングに復帰し
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